交流分析とラポール
NLP資格のセミナーを受講した男性の話です。
彼は名古屋で営業マンをしています。
しかし、営業の成果は思わしくありませんでした。
そんな時に、一冊のビジネス書から、交流分析とNLPの存在を知りました。
しかし、名古屋で営業をしている彼にはさっぱりわからない世界でした。
そこで、交流分析に付いて書いている書籍を1冊。さらにNLPについて書かれた書籍を1冊。
頑張って読んだそうです。
その後、NLPを名古屋で受講してから、だんだんと結果を出せるようになってきたそうです。
そのNLPを名古屋で受講した営業マンさんは、次のようにお話をしています。
今だに交流分析はよくわからないけれど、交流分析もNLPも心理学の一つということで、
非常に興味を持っています。同時に、今の自分で使いこなせるのか?
そんな不安も持っているそうです。
しかし、彼は続けます。NLPセミナーで学んだラポールテクニック。
これを使うことで、随分と変わるだろうと。
NLPのラポールとは何か?もしも営業に活用するならば、
相手との信頼関係を短時間で築くためのテクニックです。
ラポールはフランス語で架け橋と言われています。
相手と自分の心をつなぐ。そんな意味が含まれています。
ところで交流分析とNLPのラポールの共通点はなんでしょうか?
英義業的に言えば、相手との心の距離を埋める。という点で似ているかもしれません。
交流分析は相手のタイプを見極めて合わせていくのに対して、
NLPのラポールテクニックは、相手自身に合わせていくのです。
次回から、ラポールテクニックについてお話ししていきます。