自分と相手のパターンを知る
「もっとあの人とうまくやり取りできたらいいのになぁ」
と考えたことはありませんか?
実は、その為に活用できるNLPのスキルについて触れていきます。
どんなスキルを使うかといえば、
「メタプログラム」というNLPのスキルです。
シンプルにお伝えしますと、
使っている言葉から、思考の傾向を知ることができます。
そして、思考の傾向から洞察していくことで、感情面にも
フォーカスすることができます。
具体的には、コミュニケーションの場において、
相手が使っている言葉から、相手はこういう傾向があるな
ということをあなたは推測します。
そして、あなた自身についても分析します。
分析して、自分の傾向とあいての傾向を知れば、
コミュニケーションにおいて、どのようなズレが生じやすいのか?
どのような面で相性が合いやすいか?
などを知ることができます。
例えば、NLPのメタプログラムには、目的思考型と問題回避型という
思考の傾向を表すタイプがあります。
もしあなたが、目的思考型でしたら、
どんどん前に進み、達成すること・手にすること・形にすることに
モチベーションが高まりますので、どんどん前に進むでしょう。
しかし、あなたのパートナーが問題回避型でしたら、
問題やリスクを回避しながら、慎重に進む傾向があるかもしれません。
しかし、お互いはお互いの思考にマッチした言葉で会話をしていますので、
違和感や理解できないということが起きます。それを曖昧にすることで、
コミュニケーションにズレが生じます。
しかし、あなた自身と相手の傾向を知ることで、
コミュニケーションのズレを無くし、調和していくことが可能です。
それがNLPのメタプログラムの効果のいひとつの側面です。