NLPで相手のタイプを判断してみる
NLPのプロファイリング
今までは、交流分析に関する内容を中心にお話ししてきました。
やはり、今までのお話通り、交流分析を知ることは、
NLPを使ったコミュニケーションを取る上で、とても役立ちます。
同時に、NLPの中にも相手とのコミュニケーションをより円滑に、
質の高いものにするための内容があります。
それは、NLPの用語では、メタモデルと呼ばれているものです。
今回からは、その内容についても触れていきます。
そして、交流分析やNLPのメタモデルを覚えても、
相手とのコミュニケーションには信頼関係が欠かせません。
そのあたりの話も、徐々にご紹介していきます。
では、今回はNLPのメタモデルからですが、
目的追求と問題回避という内容です。
私たち人間は、大きく2つのタイプにわかれるそうです。
◯NLPの目的追求
⇒目的達成や得られる成果メリットなど、
どんどん何かを手に入れることにモチベーションを燃やします。
前へ前へと突き進むエネルギーが高いイメージもあります。
◯問題回避
⇒何かを避けたい。こうはなりたくない。
ああはなりたくない。などの回避の思考や感情が強いです。
NLPの問題回避型の方は、これをやったら◯◯できる・手に入るなどの、
目的追求のモチベーションには、それほど心が響きません。
むしろ、このままでいいのか?
という差し迫った緊急性や、絶対に嫌だというイメージの方が響き易いのです。
NLPを大阪で受講した営業マンさんは、メタモデルを知ってからは、コミュニケーションや営業で、
相手に合わせた会話や動機づけが出来るようになったそうです。
このようなNLPの内容も、
交流分析と使い分けるといいかもしれません。