相手を知りたいのなら聞くこと

NLPや交流分析をはじめとして、いろいろなコミュニケーションや、
人間関係を豊かにする学ぶ材料が存在しています。

そして、大切なことがあります。
もしも、コミュニケーションなどで、
相手のタイプを知りたい、あるいはもっと
相手に合わせたコミュニケーションを取りたい。

そのようにお考えの場合は、最初に覚えるべき内容があります。
それがNLPや心理療法などの世界では、傾聴と呼んでいます。

読んで字のごとく、NLPでも学ぶ傾聴は、
相手の話に耳を傾けるというテクニックです。

ですからとてもシンプルです。
ただ、相手の話を聞いているだけでいいのです。

そして、たまに話しの流れの中で、
聞きたいことを質問して、また聞くだけなのです。

NLPのメタプログラムや、その進化版のLABプロファイル、
あるいは様々な人間のタイプ分けの方法がありますが、
まずは、会話をすることと、その中で、相手について知る方が、
実はコミュニケーションの質を高めやすいのです。

最終的には、どちらも身につけておきたい内容なのですが、
傾聴を身につけることが、結局は役に立つのです。

NLPの傾聴を使い、人の話を聞く習慣や技術を身につけて、
相手のタイプも見る目を持っていれば、より深い人間関係や、
コミュニケーションを取ることは行いやすいのです。

そして、相手がどんどん話してくれる、
傾聴をベースにしたコミュニケーションの中にこそ、
相手の内面が投影されやすいものなのです。

そして、結局は両方が大切だということに行き着くのです。