感情にめを向けてみる
コミュニケーションする際に、相手の何に注目していますか?
・仕草や反応
・使っている言葉
・話し方
・相手の思考
・話の内容の意図は何か?
・話し手の感情
どれも大切ですね。
今回は、交流分析やNLPでも大切な、
相手の感情へのフォーカスです。
つまり、相手が話しながら、
どんな感情の状態なのかにフォーカスします。
これは大切です。
・今以上に誰かとの信頼関係を築きたい
・初対面の方との人間関係を育みたい
・ビジネスでお客様に満足していただきながら、成果を上げたい
いろいろなコミュニケーションの目的が存在しています。
その際に、共通して私たちが意識を向けるべきポイントは
感情へのフォーカスです。
相手が何を感じているのか?
そこが理解できるようになってくると、
コミュニケーションの質が高まります。
相手の気持ちが沈んでいるときは、
相手の気持ちが高まるようなコミュニケーションを
取ることも出来ますし、もしかしたら、寄り添うような
コミュニケーションを取るほうがいいかもしれません。
では、どうしたら相手の感情へフォーカスすることができるでしょうか?
その時は、質問をするのがベストです。
例えば、次のように質問することも出来ます。
「今、この人は何を感じているのだろうか?」
ここで重要なのは質問です。
以前にも、お話しましたが、
脳は、質問に答えるという性質を持っています。
質問を投げかけることで、そこに意識が向います。
すると、相手の感情にフォーカスしている時と、
していない時では、大きく気づきや感じ方が変わります。
NLPのV・A・Kを使って感じることで、
今までは気づかなかったことにも気づくことが
できるようになってくるのです。