人の傾向を知るツール

交流分析やNLPなどを学ぶことで、人の気持ちがわかるようになります。

分かるようになるというと語弊があります。わかろうとしないと
わかりませんので、人間心理を理解しやすくなる。と言ったほうが
良いかもしれません。

共通していることは、人の心の状態や傾向を知ることができる
ツールになるということです。簡単な質問をしてみます。

例えば、目の前にいる人の気持ちを今まで以上に、
理解し、共感でき、洞察できるようになったとしたらいかがでしょうか?
それが可能になるのが、交流分析やNLPでもあります。

でもありますというのは、他にも素晴らしいツールはたくさんあるからです。
どのツールもしっかりと体系化されているものであれば使えます。

では、どのように使いこなして結果を出すことができるのでしょうか?
それは使い込むことです。使っていくうちに当たり前に使いこなせるように
なってきます。それまでは、基本を意識しながら、使い込んでいきます。

ただし、使い込むといっても、無理に使うのではなく意識を向ける形です。
それを積み重ねていくうちに、確実に自分のものになってきます。
すると、自然にそのツールを元に思考することが出来ます。

・今、この人はどういう思考をしているのか?
・今、この人はどのような心理状態だろうか?
・どんなことにやる気を出す傾向が有るのか?
・何を大切にしているのだろうか?

などの、相手のことが分かるようになってきます。
ですので、こういった交流分析やんを始めとするツールを
学ぶことは有意義なことです。

質問を活用してアイデアを生み出す

NLPや交流分析に共通したこと、
それは何だと思いますか?

自分とのコミュニケーションでも、
他者とのコミュニケーションでも大切になります。

では、具体的な話に入ります。
何かご自身の中や相手自身の中から、
発想やアイデアを引き出したいと思ったら、
脳に質問するのがベストです。

NLPを名古屋で学んだ女性は、
プラクティショナーコースを学び、
質問力が鍛えられたと話しています。

どうしてかといいますと、質問を自分や誰かにするようになったからです。

どうひsて、質問を使うようになったかといいますと、
「脳は質問に答え、空白を埋める作用」があるからです。

つまり、質問すると、答えを探しだしてくれるのです。
試しに一つ質問をしてみましょう。

「3年後のあなたは何をやっていたいですか?」

いかがでしょうか?

明確でなくても、何かをイメージして、
言葉をイメージしたと思います。

それが大切です。

脳は言葉に反応し、イメージをしだします。

と言うことは皆さんなら、
どのようにその機能や性質を活用しますか?

・アイデアを出す時
・何か思い出せないことがある時
・思考する時
・自分を客觀的に見る時

いかがでしょうか?
このようにいろいろと質問には使いかたが存在しています。

NLPを大阪で学んだ女性は、
質問を自分自身に対して行なうことで、
多くのヒントや解決策に出会えたそうです。

このように質問は大切です。

そして、質問は意識を集中し、フォーカスを作り出しますので、
意図的に、自ら行なうことで、望んでいる結果を出しやすくなります。

常に反省する習慣が、自分を伸ばす

毎日行なっていることで、必ずやっていることは何ですか?

一日の時間の使い方をどうしているのかは大切です。
もっと大切なのは、目的にあった時間の使い方をしているか?

目的に役立つ時間の使い方をしているか?
ということが大切になります。

結果を出している方に共通しているのが、
フィードバックです。

毎日、どれだけ自分の為にフィードできているか?
というのがとても大切です。

一日が終わった時、何かミスを起こした時、
お客様とのプレゼンが終わった時など、
結果を出している方は、常にフィードバックしています。

「失敗はない、ただフィードバックがあるだけ」
という言葉はNLP心理学で学ぶ言葉です。

そのまま、考え方にも通じます。
この考え方を学ぶことで、何が得られるのかといいますと、
行動して得られるのが結果です。結果として望ましくないものや
上手くいかなかった結果に関しては、そこから学びます。

2度、同じ失敗をしないようにする
・さらにステップアップするきっかけを手に入れる

という目的の為です。

結果を出していない方は、2度3度と同じミスをします。
望んでいない結果を何度も繰り返しだすこともあります。

実は、その差はどこから来ているのかといますと、
反省というフィードバックからなのです。

反省するときに効果的な方法は大きく2つです。
ますは、自分の本来の目的を振り返り質問をします。

◯目的に対して、今日の自分はどうだったか?

◯さらに良くなるために、改善するポイントがあるとしたら何か?

質問の内容は、目的に対しての振り返りと改善であれば、
自分にあった質問をしていけばいいのです。

ただし、最初は結果を出している人の質問のしかたを学びましょう。

感情にめを向けてみる

コミュニケーションする際に、相手の何に注目していますか?

・仕草や反応
・使っている言葉
・話し方
・相手の思考
・話の内容の意図は何か?
・話し手の感情

どれも大切ですね。

今回は、交流分析やNLPでも大切な、
相手の感情へのフォーカスです。

つまり、相手が話しながら、
どんな感情の状態なのかにフォーカスします。

これは大切です。

・今以上に誰かとの信頼関係を築きたい
・初対面の方との人間関係を育みたい
・ビジネスでお客様に満足していただきながら、成果を上げたい

いろいろなコミュニケーションの目的が存在しています。
その際に、共通して私たちが意識を向けるべきポイントは
感情へのフォーカスです。

相手が何を感じているのか?
そこが理解できるようになってくると、
コミュニケーションの質が高まります。

相手の気持ちが沈んでいるときは、
相手の気持ちが高まるようなコミュニケーションを
取ることも出来ますし、もしかしたら、寄り添うような
コミュニケーションを取るほうがいいかもしれません。

では、どうしたら相手の感情へフォーカスすることができるでしょうか?

その時は、質問をするのがベストです。

例えば、次のように質問することも出来ます。
「今、この人は何を感じているのだろうか?」

ここで重要なのは質問です。

以前にも、お話しましたが、
脳は、質問に答えるという性質を持っています。

質問を投げかけることで、そこに意識が向います。

すると、相手の感情にフォーカスしている時と、
していない時では、大きく気づきや感じ方が変わります。

NLPのV・A・Kを使って感じることで、
今までは気づかなかったことにも気づくことが
できるようになってくるのです。

相手の話を深堀りする際に気をつけること

相手の話を聴く際に大切なこと。

前回、相手の話を深堀りするという
お話をしました。

実はその時に大切なことがあります。

それは相手の話を深堀りする際に
確実にやっておきたいことがあります。

何かといいますと、相手の話をしっかりと
聴くということです。

NLPや交流分析で教わりますが、
とても基本的なことで、傾聴します。

では、傾聴するだけいいのか?
ということなのですが、傾聴の中に
ポイントとして存在していますが、
相手の話を受け止めることが大切です。

例えば、NLPを名古屋で学んだ男性がいらっしゃいます。
この男性がコミュニケーションにおいて、
深い話をする際に気をつけることがあります。

それは、相手の話を聴く際に、
質問をして、返ってきた答えに対して
しっかりと受け止めながら質問をしていきます。

深堀りしています。

同時に、自分の自己開示もしていきます。
軽くです。共感しながら自己を開示します。

しかし、基本はコミュニケーションの
相手の話を聞くことですから、そこは
バランスが大切です。

ただし、人によっては、こちらの話は必要の
ないタイプもいます。逆にNLPで傾聴していくと
いろいろと話してくれますが、なんで私ばかり話しているの?

と言う方もいらっしゃいます。
ですので、程良く自己開示することが、
相手にとっての安心感につながることがあります。

NLPのコミュニケーションテクニックを使いながら、
相手の話を聞く、受け止める、深堀りする。

と同時に、こちらも自己開示するということが大切です。
バランスよく、目的に合わせて使いましょう。

相手の話を深掘りする

交流分析やNLPのコミュニケーションなどを
学んで行くと、人間についていろいろと
洞察力が高まって行きます。

今回のお話では、コミュニケーションにおいて、
相手の話を深掘りする話です。

話を横に広げていくのもおもしろいのですが、
もしも、コミュニケーションをしている相手との
人間関係を深めていきたいとお考えでしたら、
話を深掘りすることが大切になります。

NLPを大阪で学んだ男性は、
コミュニケーションテクニックを学んでから、
相手の話を深く掘り下げるのが上手になるいました。

どうして、深堀するのがいいともいますか?

例えば、皆さんが自分のことを質問されていく中で、
気づいたら、深い話までしてしまったな。

という経験は無いですか?

自分のことを話すほどに、
相手に心を開いてしまっていませんか?

そこが大切なのです。

何をお話ししたいのかといいますと、
自分が普段、人に言えないことや言わないことを話した時、
話した相手に心を許してしまう傾向があります。

その時に感じる感覚は、
・安心感
・親近感
・一体感
・親密感

だったりします。
この感覚から信頼関係が生まれて、
その積み重ねと、その中で更に相手との
深い話をしていくと、人間関係が深まります。

ここで一つポイントがあります。
相手が心を開いて、いろいろ話してくれる時に、
こちらも自己開示をすると、話しやすい空気ができます。

これは人によります。

どういうことかといいますと、
どんどん話をしてくれる方も入れば、こちらが
自己開示することで、話してくれる人もいます。

今回のまとめです。
人間関係を深める、信頼関係を築くために、
少し、相手の話を深彫してみましょう。

ただし、もっと大切な事があります。
NLPを大阪で教えている先生が教えてくれました。
まずは、コミュニケーションにおける空気作りが大切です。

心を満たしていますか?

大切な人の心を満たしていますか?

コミュニケーションを取るならば、
相手に対して何を出来るかも大切ですが、
どう満たしていくか?ということも大切です。

むしろ、コミュニケーションの中でさりげなく、
自然に行うことができますので、とても必要で
やりやすいのが相手の心を満たすことです。

特に大切な人の心は満たし続けたいですよね。

NLPのコミュニケーションテクニックや交流分析

これらを学ばれる方は、人の心を理解して、
そこからビジネスに繋げたいとか、人の心を癒したいなどの
お気持ちを持っている方が多いです。

同時に、人の心を満たせるコミュニケーションを
求めている方も多いのです。

では、満たすためにはどうしたらいいのでしょうか?
一つの基本的な心理があります。

NLPを福岡で教えている先生が教えてくれました。
「人は他者からの承認を渇望している」

お聞きになったことはありますか?
つまり、人は他人から、自分の存在を肯定されたいのです。

そして、自分で自分の存在をも肯定したいのです。

ですから、NLPや交流分析、心理学やセラピーなど、
様々な心に関する知識、知恵、洞察を学ぶ理由は、
相手の心を満たすことが最終的なゴールの一つかもしれません。

NLP資格のセミナーでは、「自己重要感」と言っています。
相手の自己重要感を満たした時、私たちは、自分も満たされることでしょう。

相手の存在を承認する、肯定する時に、
特別な何かはいりません。

必要なのは、相手を認める、褒める、ねぎらうです。
是非、大切な相手の心から満たしていきましょう。

そして、自己重要感を満たしていくことが、
人間関係を更にいい状態にしていくポイントでもあるのです。

NLPのコミュニケーションとは?

交流分析とNLPの話は続きます。

では、NLPのコミュニケーションについて、
今日は一緒に学んでいきましょう。

NLPでは、大きく3つの視点で相手を観察します。

それは何だと思いますか?

それは、視覚、聴覚、身体感覚を使った、
コミュニケーションの取り方です。

コミュニケーションを取っている相手が
どんなタイプや特徴をもっているのか?

そんなことを学んでいくことが出来るのです。

例えば、視覚ですが、
相手の非言語を視覚でも感じ取ります。
相手は無意識に、自分の本音を無意識の反応に
出しているからです。

コミュニケーションを取っている相手が、
どのような身体の使い方をしているかは、とても大切なことです。
さらに、どのような反応をしているのか?
どのような変化をしているのか?

続いて聴覚です。声の状態もさることながら、
相手の話している内容と、使っている「言葉」から学んでいきます。

最後に身体感覚です。
身体感覚ですが、相手の雰囲気を指します。
相手の感情や思考にフォーカスしたときに、
より一層、私たちはあいてのことを感じることが出来ます。

NLPでは、このような方法で、
相手のタイプや状態、特徴を観察していく方法があるのです。

それは、交流分析と同じで、
私たちが、相手を大切しながら、
質の高いコミュニケーションを取るための
手段でもあります。

ですから、コミュニケーションについては、
学びがつきないですね。

そして、人によっては難しく感じるかもしれませんが

少しづつ、実践したり、使ってみることが、
結果への一番の近道です。

言葉を繰り返す意味

交流分析とNLPについてお話して来たサイトですが、
しばらくNLPの話が続いています。

以前は、交流分析ばかりの話でしたので、
NLPの話もしていっています。

今回取り上げますのは、
バックトラッキングというNLPのテクニックです。
以前にも、多少は触れているかもしれません。

バックトラッキングとは、コミュニケーションにおいて、
相手の発した言葉を繰り返すことをします。

つまり、相手の言葉を繰り返すことで、
信頼関係や調和のある状態を作り出そうというものです。

では、NLPのバックトラッキングの方法です。
相手の話を繰り返すのですが、全てではなく、
相手の話の中の事実と感情を繰り返します。

ここが重要です。
自分がされた場合を思い出していただくと分かりやすいのですが、
話を聞いてくれているなと感じる時は、嬉しいものです。

同時に、もしも言葉を絶妙にくり返してくれたらいいのですが、
繰り返されてばかりでは疲れます。

一番、繰り返されて嬉しいのは、
話の中のポイントを共有している時です。

つまり、NLPのバックトラッキングは、
相手の話の中のポイントとなる事実や感情を繰り返すことで、
相手の気持ちを共有していることでもあるのです。

ですから、共有と話を聞いてくれているという嬉しさから、
さらに相手は話をしたくなってきます。

そして、話の共有や共感まで来ると、
そんな話でも、私達人間はその時間が楽しくなり、
盛り上がってくるものです。

NLPを大阪で学んだ男性は、バックトラッキングをすることで、
会話が盛り上がり、コミュニケーションを楽しめるようになったそうです。

相手を知りたいのなら聞くこと

NLPや交流分析をはじめとして、いろいろなコミュニケーションや、
人間関係を豊かにする学ぶ材料が存在しています。

そして、大切なことがあります。
もしも、コミュニケーションなどで、
相手のタイプを知りたい、あるいはもっと
相手に合わせたコミュニケーションを取りたい。

そのようにお考えの場合は、最初に覚えるべき内容があります。
それがNLPや心理療法などの世界では、傾聴と呼んでいます。

読んで字のごとく、NLPでも学ぶ傾聴は、
相手の話に耳を傾けるというテクニックです。

ですからとてもシンプルです。
ただ、相手の話を聞いているだけでいいのです。

そして、たまに話しの流れの中で、
聞きたいことを質問して、また聞くだけなのです。

NLPのメタプログラムや、その進化版のLABプロファイル、
あるいは様々な人間のタイプ分けの方法がありますが、
まずは、会話をすることと、その中で、相手について知る方が、
実はコミュニケーションの質を高めやすいのです。

最終的には、どちらも身につけておきたい内容なのですが、
傾聴を身につけることが、結局は役に立つのです。

NLPの傾聴を使い、人の話を聞く習慣や技術を身につけて、
相手のタイプも見る目を持っていれば、より深い人間関係や、
コミュニケーションを取ることは行いやすいのです。

そして、相手がどんどん話してくれる、
傾聴をベースにしたコミュニケーションの中にこそ、
相手の内面が投影されやすいものなのです。

そして、結局は両方が大切だということに行き着くのです。